京洛四季歴

二四節気「穀雨」

二十四節気_穀雨

穀雨とは

急に冷え込んだり夏のような陽気になったり変わりやすい春の気候が落ち着いて
新緑の栄える爽やかな季節になってまいりました。
4月20日から5月4日頃までの時期を24節気での「穀雨」といいます。
この時期にしっとりと降り注ぐ恵みの雨が穀物をすこやかに育てますようにとの願いが込められており
田植えの準備や新茶の収穫などが盛んになってきます。

八十八夜

立春から数えて八十八日目に当たる日のことで暦の上では、この日から夏になり農作業を始める目安になります。
八十八という字を組み合せると「米」になることから、農事にまつわる祭りや祈祷などが盛んにおこなわれました。
茶摘みの最盛期でもあるこの日に収穫された茶葉は縁起物とされ、飲むと長生きすると言われています。
また、漁村でも瀬戸内海地方では「魚島(うおしま)」と呼んで1年で最も多くの種類の漁獲が
出来るとして歓迎しました。

麗春の京都の行事をご紹介します

曲水の宴

京都市伏見区にある城南宮の神苑「楽水苑」の平安の庭で模様される行事です。
曲水の宴は王朝貴族の遊びを再現したもので、琴の音が響く中、平安装束に身を包んだ歌人が
庭の小川の辺に着座し、川を流れ来る羽觴 (うしょう)が流れ来るまでに和歌をしたためます。
宴の間には白拍子の舞も披露され優雅な時間が流れます。

この時期おすすめのお料理

小鮎の抹茶揚げ

そろそろ旬を迎える琵琶湖産の小鮎を香り豊かな抹茶でサクッと揚げました。
新緑を感じさせるグリーンの色合いも味わいも初夏らしさが漂う一品です。

アスパラ牛肉巻き

春から初夏にかけて旬を迎えるグリーンアスパラガス。
さっと湯通ししたアスパラを牛肉で巻き、ほどよく焼き上げた一品です。
シャキシャキした食感が牛肉の旨味とよく合い鮮やかなグリーンがのぞく切り口は
食卓に季節感を運んでくれます。

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