京洛四季暦

秋の京野菜のご紹介

京茄子

京都・乙訓地域で主に栽培される「千両なす」を京なすと呼びます。6月~10月に収穫時期を迎える長卵形のなすで、果皮は光沢があって柔らかく、果肉はみずみずしくとろけるような食感。加熱するとさらにとろとろになり、煮ても焼いても揚げても美味しくいただけます。浅漬けや、出汁を果肉に含ませる煮びたしなどがおすすめです。
※画像は「京なすの海老しんじょう揚げ」

紫ずきん

高級食材として知られる丹波黒大豆を、枝豆として食べやすいように改良。豆の薄皮が薄紫色で、頭巾のような形をしていることから「紫ずきん」と名付けられました。茹でてほくほくとした枝豆としていただくのはもちろん、豆ごはんやサラダ、かき揚げにしても絶品。サヤと粒が大きくて、コクのある甘みとムチムチした食感が特徴です。
※画像は「紫ずきんと海老のかき揚げ」

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