京洛四季歴

お食い初めについて

食べることは生きること。

赤ん坊が健やかに育っていくため、一生食べることには苦労しないようにとの願いを込めて行われるのが『お食い初め』です。平安時代に宮中や公家の間で行われていた『五十日百日之祝儀(いかもものしゅうぎ)』が庶民に伝わり、今に伝えられているそうです。

御膳の内容

御膳は漆塗りで、男の子と女の子では色が変わります。
男の子は全面朱塗り、女の子は外が黒、内側が朱塗りです。
内容は『一汁三菜』を基本とし、海のもの、山のものを両方取り入れます。
さらに、御膳を彩るお頭付きの鯛や、ご飯はお赤飯。はまぐりのお吸物(将来良いご縁に恵まれるように)、梅干し(しわが沢山できる歳まで長生きできるように)など、色々な意味の込められているのです。

《関西では》                                                  お食い初めにたこを用いる習慣があります。                                   ⑴:「た」べることに「こ」まらない為                                     ⑵:たくさんの幸せを願って=多幸=たこ                                     といった意味があるそうです。 ※諸説あり

式の順序

一番長寿の方が代表して、男の子なら男性が、女の子なら女性が儀式を行います。                   膝の上に赤ちゃんを抱き、箸でたべものを一口つまみ、食べさせるふりをします。
順番は以下の通りです。

歯固め石

歯固めの石は『石のように硬い立派な歯が生えてくるように』との願いが込められています。              石を手に入れるのには以下のような方法があります。

1. お宮参りの際に授かる
ご祈祷の際にいただける場合があります。いただけなかった場合は境内からお借りしても大丈夫です。
式の後は元あった場所に返しましょう。

2.馴染みのある河原や公園で拾う
公園などで気に入った形のものを拾うのも良いです。しっかりと煮沸して使用しましょう。

まとめ

お食い初めの在り方は年々変わり続けています。儀式で最も大事なのは気持ちです。                  お子様の健やかな成長を願い、各々のご家庭でできる形で自由にお祝いしましょう。

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