京洛四季歴

二四節気「清明」

清明とは

まだまだ朝夕の寒暖差はありますが4月に入りいよいよ春本番。
春らしく穏やかな気候に心和む季節になってまいりました。
4月5日から4月19日頃までの時期を24節気での「清明」といいます。
清明とは、全てのものが清らかで、いきいきと在る様である「清浄明潔」を略したものです。
爽やかな風や心地の良い陽気を感じられる美しい季節です。

行事食

暖かい陽気が続き、思う存分輝く春を堪能できる時期です。
三つ葉・せり・蕗・新じゃが芋・新玉葱などたくさんの瑞々しい食材が出回ります。
旬の山菜や春野菜に含まれる苦みは、滋養に満ちたものが多く毎日の食卓で味わいたいものです。

陽春の京都の行事をご紹介します

やすらい祭り

4月の4月の第2日曜日に京都市北区の今宮神社で行われる「やすらい祭り」。
平安時代、桜の花が散るころ疫病がはやり、原因は春の花の精に誘われた疫神の仕業と考えられました。
その霊を慰め、無病息災を祈願したのが始まりです。
「花鎮めの祭」とも呼ばれ、疫病の根源を桜や椿で飾った花傘に集め疫社に封じ込めます。
この傘の中に入ると一年間無病息災で過ごすことができるといわれ
現在でも参拝者は花傘の下に入って厄除けを願います。

この時期おすすめのお料理

京都大原野筍の木の芽和え

筍に香気高い木の芽味噌を絡めて、春ならではのみずみずしい色合いに仕上げました。
イカの甘み、シャッキっとした食感の蕗と一緒に季節の香りと味わいを存分にお楽しみいただけます。

新玉ねぎと海老のかき揚げ

旬の新玉ねぎと海老、スナップエンドウの彩りがとてもよい一品。
みずみずしく甘みのある新玉ねぎと香ばしい海老の風味がしっかりと感じられ
サクサクした食感が楽しいこの時期ならではのかき揚げです。

この他にも、4月の後半からは、柔らかくホクホクした食感が特徴の新じゃがと
相性抜群の鶏そぼろをほっこり煮込んだ「新じゃがのそぼろ煮」をご用意しております。

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