12月 聖護院かぶらと甘鯛のかぶら蒸し

冬に入り「蕪蒸し」もいよいよ出番。
一塩霜降りにした甘鯛と共に百合根、銀杏、粟麩を、すりおろした蕪に
つなぎとして卵白を加えたもので、包み込むようにしてふっくらと蒸し上げました。
甘鯛とは旧知の相性。ほっこりと体をあたためます。
七福茶巾

「なんきん、にんじん、ぎんなん、れんこん、いんげん、だいこん、はんぺん」。
まさに「ん」のつく七つの素材を縁起よく詰め合わせた「運」盛りの茶巾袋です。
南瓜のいとこ煮

冬至に南瓜をいただく、行事食としても親しまれるいとこ煮。
南瓜と小豆の煮物で、野菜は神仏に供える供物で親しい「いとこ」関係にあるという説があります。
※こちらのページの内容は2022年12月時点のものです